アンダーヘアにIPL脱毛器を使う時の注意点
アンダーヘアの脱毛がしたいと思っていてもエステサロン等での施術には抵抗を感じている場合、家庭用脱毛器で簡単に悩みの解決が可能となりました。
そして、インターネットでは様々なIPL脱毛器が販売されて、一度購入されれば自宅でいつでもアンダーヘア脱毛は可能ですが、いくつかの注意点があるので、デリケートな部分を傷つけないためにも必ず守るようにしましょう。
まず、Iライン脇などに照射するには、非常にデリケートな部分となりますから、決して無理をしないことが第一条件になります。
早く脱毛の効果を実感したいからといって、痛みをこらえて強い出力レベルでの照射を繰り返してしまったりすると、お肌が刺激を受けすぎて低温火傷や炎症が起きたりすることがあります。
また、アンダーヘアもVライン、Iライン、Oラインに分かれますが、家庭用のIPL脱毛器はOラインの脱毛が不可能な製品もありますので、必ず確認してから購入するようにしましょう。
このような、アンダーヘア脱毛に対応していない脱毛器を使って、万が一Oラインの脱毛をしてしまうと、肌トラブルが起きたりする可能性も高くなりますので注意しましょう。
アンダーヘアのVIOラインの場所とOライン対応のIPL脱毛器
IPL光を照射する前準備と使用後
また、IPL脱毛器の使用には、事前にある程度ムダ毛をカミソリなどで剃毛するように指示されているものが大半なので、ここでも注意が必要です。
剃毛で脱毛部分の肌を傷付けてしまったら、直後に脱毛をすることは避けて、傷が治ってから改めて施術をするようにしましょう。
傷がある状態で脱毛器のIPL光照射をしてしまうと、さらに傷が酷くなる可能性があります。
IPL脱毛器の種類によっては、アンダーヘアをカットするための電動トリマーがキャンペーンなどのサービスで付属していることもあるので、その点をチェックされるのも良いと思います。
下の画像は、今のタイプに変わる前ですが、IPL脱毛器のケノンを購入した時に入手したI・Oライン用の電動トリマーです。
次に、IPL光を照射するデリケートゾーンに近い所は、足や腕などを脱毛する時以上に保冷剤などでしっかりと肌を事前に冷やすようにしてください。
足や腕などと違って、デリケートゾーン周辺は感覚が敏感になっているので、IPL光の出力を弱くしても刺激になることがあります。
そして、使用後はIPL脱毛器の衛生管理も気を付け、毛周期のタイミングに合わせて次回アンダーヘア脱毛をされる時は、使用前にも必ず簡単な消毒などを心掛けてください。
こうした注意点を守りながら使用していれば、様々なトラブルを事前回避することにも繋がり、IPL脱毛器を利用して安全にアンダーヘアの脱毛が可能となります。
また逆に、デリケートな部分となるVIOライン脱毛は、脱毛エステやサロンのプロに完全にお任せしたいと思う方は、VIO脱毛に全く痛みを感じさえないことを宣言しているDione (ディオーネ)という脱毛サロンやアンダーヘア専門のプリートという脱毛サロンなどもあるので、これらを検討されるのも方法の1つと言えます。